杉山清貴のスローな時間 <2005・秋編>

<新譜情報>
ニューマキシシングル
「THANK YOU FOR CHRISTMAS/THIS IS LIFE 」2005年11月23日発売
VPCC-82203 \1,050(税込)
* 「THIS IS LIFE」はプロバスケ<bjリーグ>の埼玉ブロンコスオフィシャルサポートソングです!


杉山清貴 SELF SELECTION BEST ALBUM
「KT’S BEST -FUYU NO HI NO MELODY-」  2005年12月21日発売
VPCC-84153 \2,500(税込)


今回のインタビューゲストは杉山さんのジャケットデザインを担当している田中丈晴(tanaka /takeharu)さんです。

田中丈晴
1954年東京・渋谷生まれ。3年間のアシスタントを経て1977年BLUE RIVE設立に参加。1981年 soap inc.SEAsprite設立に参加。1997年パーソナルオフィスとしてLehua design studio 設立。現在、Lehua design studio代表。


田中さんと杉山さんとの付き合いは杉山さんのソロ活動あたりから本格的になってきたとのこと。ジャケットデザインのアートワークを通しての二人のコラボレーションについて、インタビューしました。
杉山さんと直接仕事をするようになったのは杉山さんがソロになってから20年近くになるという田中さん。
田中さんは杉山さんのCD・レコードジャケットのアートディレクションとデザインを担当しています。

杉山さんとの出会いは
オメガの「ネバーエンディングサマー」からジャケットを担当しています。
オリジナルではほとんど、ソロ第一弾のビヨンドから今年8月のベスト版まで20年間近く、人生いっしょにっていう感じです。
仕事だけのつきあいではなくフレンドリーにある意味深く付き合いだしたのはここ7・8年でしょうか。
デザインの仕事はいろいろしていますがライフワークのような付き合いが出来るようになったのはうれしいですよ。

二人が話しあったこと
「Realtime to paradise」の仕事の時に二人ではじめて飲んだんですね。30代前半の僕と20代後半のKT(杉山さんの愛称)と二人で。
KTもオメガ時代とは違ってソロとしてこれからのこととかいろいろね。
これからは人間、杉山清貴、個人のキャラクター部分とミュージシャンとして知られている杉山清貴の両方をジャケットに反映できるようになったらいいよよねって話し合ったんです。そのことがKTが46・7、僕が51になる今まで続いているわけです。


KTとのコラボレーションワーク
ジャケットのデザインワークについては計画的に進めてきたこともあるし、こんなこといつか出来たらいいよねって漠然としたアイディアだったものが実現できた時もあるし、いつもの決まったやり方があるわけではないですね。
むしろお互いを個人的に理解できているからこその“あうん”の呼吸みたいなものがあるです。それが20年近くいっしょに仕事ができている理由だと思う。
そして僕がライフワークですといえるようなこの関係が二人のコラボレーションを成立させているんだと思うよ。
最近は次のジャケットのテーマが決まっていなくても日常の中で自然に考えられるようになってきています。本当にライフワークですね。

マキシシングル/「波」について
最近は波とか風とかの要素がKTの体の中に入り込んでしまっているような気がするんです。今回は「波」っていうダイレクトなタイトルだったんですが曲名が「波」じゃなかったとしても海が感じられる曲になっていただろうなって思います。そういう意味でKT自体が持っているものをシンプルに出しているように思いますね。感じたままをやっているように思います。
ジャケットは…「波」だから海や波の写真をデザインしちゃうのかっていうとそれはどうかなって。(笑)
勿論、<いい波>を感じるようなジャケットにしたいですよね。
よしそれなら<いい波>を探しに行こうよってことになって種子島に行ったんです。

種子島・初体験
沖縄や八重山やハワイは何度も行っていますが、種子島は初めてでした。
KTも種子島は今回が初めてのようなものでしたから、初体験で感じたものを写真にするのが一番いいはずだと写真撮りまくりました。いろんな波とKTを感じたままに撮りました。その感じたままの新鮮な感じを見せたいなというのがあのジャケットになりました。


田中さんのホームページはこちら。
Lehua home page (http://www.lehua.tv/)

また田中さんがデザインした小物やオススメ品等はこちら。
Net Shop“Islanders general store”(http://www.islanders.jp/)

杉山清貴のスロートーク 7月号

0507Sugiyama
ー種子島にて 2005.5月ーマキシシングル「波」のプロモーションビデオ撮影
*はじめに7月号の更新が諸事情により遅れたことをお詫びいたします。

今月のスロートーク、ゲストは6月に続いて「ハート・オブ・ザ・シー」で島田洋介役を演じたの黄川田将司さんです。
取材場所は東京・市ヶ谷。久々に再会した二人。
二人の話題は「ハート・オブ・ザ・シー」の撮影中のエピソードから杉山さんの新曲「波」へと話が進んできました。話が進むうちに杉山さんの表情からは次第に緊張がとれてイイ感じに。杉山さんらしい笑顔が戻ったところで「波」について意外な話が飛び出しました。
*新曲「波」はマキシシングルとして7月21日に発売されます。カップリングは「風のロンリーウエイ2005」です。


*黄川田さんは映画「ハート・オブ・ザ・シー」の中で杉山さんのライブイベントを成立させようと奔走する町の青年・島田洋介役を好演しています。

 新曲「波」/<波>のイメージについて 

黄川田)
新曲「波」聞かせていただきました。
「ハートオブザシー」という映画のテーマ曲を聞いた時に海とか波が杉山さんの中に基本としてあるんだなろうなって感じました。
そこであえて何故、曲名を「波」としたんだろうて。<波>って何をイメージしてるんだろうって。

杉山)
<波>のイメージってゆっくり、ゆったり、優しくなるとか、ちょっとだけ元気になる感じとかあると思うんですね。それを今回の曲作りでは考えました。
曲を作る時に早い段階で自分のスタイルを決めてしまう人といろんなことをやっていきながら決めていくという人がいるじゃないですか。僕は後者の方でなんです。
「ハート・オブ・ザ・シー」という作品を作った時に<あっ!これは俺自身でアリだな>って言う感触を直感的に掴んだんです。それは詞の世界もそうだしサウンド的にも。

 曲づくりについて/人生と<波>のサイクル! 

僕は詞を先に書く人間じゃなくて、イメージとしてムービーを先に作ってそれに悩んで詞をのっけるんです。
でも今回は一人でパソコンを開けて酒を飲みながら適当に文字を打っていて海ってなんだろって考えてたんです。
僕にとって海は人との触れ合いの場所であって波のサイクルというのは人間が生きていくサイクルと凄くあってるんじゃないかって。
人と人が出会って触れ合った瞬間に凄く近く感じる時もあるし、凄く遠く感じる時もある。その繰り返しが常に人生ではないかと。
例えば夢を見るというのもただ突っ走っていくのではなくて時々ウムッ!と立ち止まったり、イヤ!いいんだって思い直したりしますよね。
パソコンを打っていてそれって<波>のサイクルと同じじゃないかと思ったんです。
それから暫くしてある時にギターを弾いていてメロディーをつけてみようかなと。
最初はゆったりとした感じで作ったんですけどレコーデイングの時にバンドのメンバーとのやりとりの中でわりと前向きになれる詞だから前向きになれるリズムでいこうよってことになったんです。
本当に偶然が重なって最初っから俺はこういう曲をつくるからっていうのを何も決めないままで出来上がっちゃった唯一初めて、22年間で初めてかなっていう曲が「波」なんです。

 映画「ハート・オブ・ザ・シー」との出会いから新曲「波」が生まれた! 

黄川田)
いつもはさー作るぞ!っていう感じなのに。「波」については違ったんですね。
杉山)
そうです。役づくりみたいなものでいつもは入り込んで作るんだけれども今回は自然に出来上がったという感じです。
「波」っていう曲が出来たのもこじつけでもなんでもなくって多分、映画「ハート・オブ・ザ・シー」と出会えたのがきっかけだと思っています。異色でありながら自分の中では代表する曲を作れたかなって思いますので新曲「波」を是非聴いてください。

 やっぱりストレートでしょ!人間は。

黄川田)
「波」の詞には人の暖かさや、寂しさ、人を思う気持ちが書かれていたんで今日話を聞いて良く分かりました。
杉山)
詞とか言葉というのは受け取る人によって違う解釈が生まれる。
だからあんまり決め付けるような詞をつけるのは好きじゃないんだけど、今回はひとつのフレーズを受け止めてくれて今の自分に当てはめて、なるほどと思ってくれたりワンフレーズだけでも気に入ってもらえたらいいなって。
普通、サビの歌詞ていうのはインパクトがあるものを使ったりするんだけど今回は使い古された言い回しで<波のように引いては返す>というような誰でもわかるようになっています。それをあえてやっちゃたことは海で感じて学んできた<やっぱりストレートでしょ!人間は。>という部分が出たんだと思います。
<人間はストレートに生きないとつまんない>って思うんですよ。40代になるとそう思うんですよ。(笑)
ある時期に俺はこれでいくぞって見えてくる。その見えたものが自分を押してくれる。
今回の曲は自分で自分のお尻をたたいたような一押ししたような気がしてるんです。

 お知らせ!

heartofthesea1
チャンネルNECOでは8月に映画「ハート・オブ・ザ・シー」の放送とともに「杉山清貴のスローな毎日」を特番として、さらに-杉山清貴in種子島/「波」プロモーション-では「波」のプロモビデオ完全版を放送します。
●映画「ハート・オブ・シー」  (2005年8月に放送を終了しております。)
●「杉山清貴のスローな毎日」 (2005年8月に放送を終了しております。)

● -杉山清貴in種子島/「波」プロモーション- (10分番組)
タイムスケジュール
(2005年8月に放送を終了しております。)


杉山清貴オフィシャルHP
http://www.sugiyamakiyotaka.com
杉山清貴音楽情報
http://www.vap.co.jp/sugiyama

「杉山清貴のスロートーク」6月号

Sugiyama01 「杉山清貴のスロートーク」は"一番大事にしたい穏やかな時間"について映画・音楽そしてゲスト・トークなどを通して杉山さんが気軽に語るコーナー企画です。
7月21日にはマキシシングル「波」が発売され8月7日には恒例の日比谷野音でのライブも決定!

*「波」には"風のLONELY WAY2005"を収録。

ゲスト・トークwith黄川田将也
今月のスロートークは「ハート・オブ・ザ・シー」で島田洋介役を好演した黄川田さんと杉山さんのスロートークをお届けします。
*映画「ハート・オブ・ザ・シー」は8月チャンネルNECOで放送予定!

Kikawada01 黄川田将也
●映画「ホワイトアウト」「GACHAPON!」「バトルロアイヤルII-鎮魂歌 レクイエム-」「スクール・ウォーズ HERO」
●TV CX「不機嫌なジーン」「成りあがり」NHK 大河ドラマ「利家とまつ」月曜ドラマ シリーズ「菊亭八百善の人びと」
<最新情報>
この秋スタートのNHK連続テレビ小説「風のハルカ」に倉田正巳 役で出演!


2shot 取材場所は東京・市ヶ谷。二人の久々の再会はさわやかな握手から。
杉山さんと黄川田さんは「ハート・オブ・ザ・シー」映画完成以来ほぼ1年半ぶりの再会です。(昨年末の杉山さんのカウントダウンライブに黄川田さんは電話でゲスト出演をしています)
二人は笑顔で握手をしてトークがスタート。さわやか笑顔の黄川田さんを前に杉山さんちょっと緊張気味かも。

「ハート・オブ・ザ・シー」の中での黄川田さんのキャラクターについて
*黄川田さんは作品の中では杉山さんのライブイベントを成立させようと奔走する町の青年を好演しています。
Sugiyama02 杉山: 昨年末のカウントダウンライブありがとうございました。「ハート・オブ・ザ・シー」での役はどうでした。
黄川田: そうですね。
映画の中の島田洋介役は普段の自分に近い役だっただけに難しかったというのが本音でした。もっと極端に個性が強いキャラクターだったら役が作りやすいんですが、いつもの自分に近いものを求められると「いつもの自分ってどんなんだろう」って。
杉山: そこはいっしょです。(笑)
僕も初めて出演した映画の中で杉山清貴自身を演じるというのは難しかった。
黄川田: でも監督からは杉山さん凄く良かったって。いつものまんまで。それがいいよねって。
杉山: ホントかな。汗かいてきちゃった。(笑)
はずかしいな。音楽のことじゃない事を話すのって緊張するし。(笑)

映画の核となる海岸での出会いのシーンについて
Kikawada02 杉山: 撮影現場としても作品の設定としてもあの日の海岸でのシーンが黄川田君との初めて出会いだったんですがどうでした。
あれは映画の物語の上で一番核になるシーンだった思うんです。
寒かったですよね。初めて演技をしたシーンで自分でも思い入れがあってどう映っているのか凄く心配で。
黄川田: 杉山さんの出方がテンションがポンって上がる感じで。ホント明るくて。いい感じだったなと。
杉山: それ映画を観た友達にも言われましたよ。
「あのまんまだよ、いつも」って。そうなんだって凄く不思議な感じがしましたよ。映画の中の自分を観ていて。
黄川田: それいいですよ。いつものまんまって言われるのは。
変に何かをしようと思わないのがいいですよ、きっと。
*イベントへの出演依頼をする為に杉山さんを海岸に探しにやってきた黄川田さんがやっと杉山さんに出会うシーン。杉山さんはボディーボードを抱えて海から現れます。4月の海はとても寒かったようです。

最後は<杉山清貴のスロートーク>定番の質問!
自分にとって一番豊かな時間とは
Kikawada03 杉山: 僕らみたいに波乗りを日常の中でしていると<海>に行った時が一番リラックスできるし良い時間だなって感じるんですね。黄川田君にとってどういう時が穏やかに時間が流れているなって感じますか。
黄川田: 目的のない旅してる時です。ひとりで知らない土地に行って。
何にも無いところでもその土地の人に声かけて何か美味しいものとかありますって聞いたりして。海や山に行って食事したりしてると良い時間過ごしてるなって思います全く自分の知らない所に行くと凄くリラックスした自分のままでいられて目の前のことを素直に楽しめるんです。

次回につづく。
* 「杉山清貴のスロートーク」今回はここまで来月は杉山さんと黄川田さんのトークの続きと<杉山清貴in種子島>をアップ予定です。

杉山&黄川田コメント画像

SUGIYAMAMovie ○杉山さんのコメント映像(WindowsMedia 810Kb)

KIKAWADAMovie ○黄川田さんのコメント映像(WindowsMedia 493Kb)

杉山清貴オフィシャルHP
http://www.sugiyamakiyotaka.com
杉山清貴音楽情報
http://www.vap.co.jp/sugiyama



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